« 2019年5月 | blog TOP

2019年6月10日

2019AWご案内

こんにちは。旧スタッフです。
梅雨入りしたばかりの関東地方ですが、ペコラ銀座は早くも秋冬に向けてウォーミングアップを開始しました。

早速!ビンテージ素材を確保しましたのでご案内いたします。

まず、ポロコートにお勧めのビンテージキャメルヘア100%
重量感のある素材です。
キャメルヘアらしいドライな質感と暖かみを感じる風合いが魅力的です。
限定3着分の入荷です。価格等はお問い合わせください。
IMG_2938.jpg
そして、こちら。
IMG_2937.jpg
英国の老舗マーチャント「バークレー」のビンテージスーパー80です。
バークレーといえば、日本ではカシミアブレンド生地が多く取り扱われていましたが、それ等は日本向けに織られた生地だったようです。
本国ではしっかりとした昔ながらの質実剛健な生地を多く手がけていまして、今回ご紹介のスーパー80の服地はイギリス国内で展開しているようでした。

最近は英国の業界再編成で、バークレーの生地は出回らなくなっていますが、今回、本国イギリスの倉庫で見つかった貴重なスーパー80ウール100%を入手しました。
ベーシックなダークネイビーのヘリンボンが残っていたのも奇跡的です。

スーパー80というと、今の感覚ではしっかりめの丈夫な生地かと思われますが、この生地が生産された当時のスーパー80といえば細番手で高級生地の扱いでした。

当店でコレクションしている『フィンテックス80』にとても似た風合いで、フィンテックス80よりもこちらの方がやや厚みがあり320gです。

限定3着分の入荷です。価格等はお問い合わせください。

現物の到着は7月になります!!

2019年6月 8日

Insta「佐藤さんの今これ欲しい」

Instagram


「佐藤さんの今これ欲しい」

(なんと、作れちゃいました!の巻)


更新いたしました♪

instagram⭐️@pecoraginza_tokyo

今回は

ペコラ銀座のSTANDARD LINE仕立て

によって叶った、念願の「欲しい」♪


SPENCE BRYSON

Quality Irish Linen

<CASHEL>

薄手の麻で、色は明るいグレー


これから夏にかけて、ぴったりの1着が仕上がりました。


是非ご覧くださいませ。






2019年6月 5日

佐藤家と、制服。

こんにちは。黒田です。


このところ、ペコラ銀座、


モーニングに、タキシードと、


「礼服」づいております。




そんな中、佐藤さんは


「やっぱりフォーマルって、かっこいいんだよね~。」

「フォーマルという決まりの中で、いかに美しさを導き出すか。」

「それがまた、難しいんだけど、すごく面白いの。」

「決まりごとの中にある自由を辿って行くんだよ。」


なんて、呟いております。




・・・


なるほど~。

面白いなぁ~、と思いながら、

現在、聞き溜めております。


「フォーマルの中に宿る自由と美しさ」


については、また後日掘り下げて

皆様にお届けしたいと思います。



・・・






さて、本日は。


タイトルの通り、「佐藤家と、制服」です。





ペコラ銀座オーナー、佐藤英明は

テーラー家系、3代目の生まれであります。



そんな佐藤さんは、

学校の制服は「既製服」を着た経験がありません。



「制服」と言えば、

テーラーである父親に仕立ててもらうもの、でした。




中学時代は「既製品の制服」を羨ましく思った事もあった、佐藤さん。


それでも高校生になると、

「自分のためだけに仕立てられた、制服」に、

ものすごく有り難みと、誇りを感じるようになったそうです。





「制服」というと、

学校だけではありません。

会社、チーム、あらゆる組織において「制服」は存在します。



佐藤さんの父親の代では、

海上自衛隊の制服も、数多く仕立てたそうです。


その当時、制服を仕立てて下さった方で、

現在は定年退職された元自衛隊員の方からのお手紙が、

昨年、佐藤家に届いたそうです。




そのお手紙の内容は!



(原文ではありません)


~~

20代で仕立ててもらった、海上自衛隊の制服。

その制服を、何十年もの間、ずっと定年まで大切に着させてもらいました。

その制服は、どこに行っても、丁寧で綺麗な仕立てだと、周囲に褒められました。

その制服を着て、最後まで、仕事に努めさせていただきました。

本当にありがとうございました。

~~





佐藤さん曰く、


当時の若者は、

社会に出て働き出した20代で、

それぞれ自前で「制服を誂える」ような時代であったそう。



お金を貯めて、あるいはツケ払いで、または分割払いで、


みんな一生懸命働いて、


自分のために「良い制服を誂える」ことが普通だった時代。



そしてその「自分に相応しい」1着を、長く大切に着る。



そんな時代。




・・・


これから生きていく決意を、「制服」に託して身に纏う


その姿勢が、なんとも格好良くて、眩しく感じます。



・・・





既製のものが溢れかえる、現代。


そんな時代にこそ、


個々の生きる決意の込もったフルオーダーの1着を。



何着に1着は、そんなのも良いかもしれません。







・・・





スーツは、何着も何着も、持ってなくてもいい。

1着でも、2着でも、「良いもの」を作って、ずっと長く着る事。

その事がとても美しい。


そして、偉い、偉くない、関係なく、


「それは本当に豊かだと思う。」




By Hideaki Sato





2019年6月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30