SUIT

私たちのアトリエで作る洋服は

「美しい洋服」である。

美しさを求めると
着やすい洋服になる

「美しい洋服」とはどのような洋服を指すのだろう? 生地の美しさ? ディティールの美しさ? デザイン? 人はスーツを着るとき、実にさまざまに動くものだ。座る、立ち上がる、手を伸ばす、、、そして時にはDANCEだって踊る。それらの動作/活動をするときに、着ている洋服がスムーズな動きを妨げてはいけない。着ていて疲れる洋服だったらお気に入りの1着には成り得ないだろう。“素敵な人”という印象を与える人物は、彼の動作も美しくはないだろうか。優雅な身のこなし、颯爽と歩く姿、そんな彼の立ち居振る舞いを遮ることなく、彼の肩に、腕の動きに、足さばきにふわりと、寄り添うように付いて行く洋服、それこそが美しい洋服である。腕を伸ばしたとき、莖口からシャツのカフが丸見えでは“素敵な人”とは言ってもらえないだろう。そして着る者の動きによって生じる服地のドレープ、陰影、それらが動作の美しさを際立たせる効果を持つものだ。

「動きやすい洋服」をつくるということは、即ち着る者の身体に合った洋服を仕立てるということである。つまり、その人の体型や姿勢といった特徴に合わせ全体のバランスが良い洋服をつくるのである。それは、人間の体という複雑な構成の立体が纏うために、平面である服地から立体的なフォルムを形成する技術を駆使した作業によって完成される。

私たちのアトリエがつねに追及するのは、美しく動きやすい洋服をつくることである。美しさを保つフォルムを形成するためには手間も時間も惜しむことなどない。視覚に訴える記号的なディティールよりもむしろ、立体的なフォルムをつくるため、いわば内側の部分(例えば芯地やパットといった副素材の使い方、表地とのあわせ方)をこそ研究し、工夫を重ねる。完成した洋服の美しさの土台には、何を如何にすれば美しさ、快適さが実現できるかという職人の探求心がある、と言っても過言ではない。同時にそれは佐藤英明という一人のアルチザン(職人)がイタリア、フランスで培った「美意識」である。

Artisanとは
美しいものをつくる人

Art=<芸術>という和訳が一般的かつ主流として定着しているが、Artには<技術>という意味もあり、英語のskill(スキル)と同義語である。イタリア、フランスでアルチザンと称される人々を日本語では「職人」と対訳することが多いが、日本語で言う「職人」とヨーロッパの「Artisan」では人々の抱くイメージに差があるようだ。

今日、日本で職人といえば、技術の追求者であり、道を究める人というイメージがある。もちろん、Artisanも技術の修業は大前提であるが、イタリア、フランスでアルチザンに会ってみると、彼らは自らを「芸術家だ」と自負している方々だ。PECORA GINZAの佐藤英明がフランス、イタリアへ渡り、洋服づくりの修業をしたのは、自分はアルチザンたらんという志があればこそである。

アルチザンのエスプリの結晶である彼の作品は「美しいものを作る」というパッションのために最高の技術を注ぎ込んだものである。Art(技術)は美を具現するための手段である。最高、最上のものを作るために、アルチザンはArt(技術)を磨くのである。

全ての技術は美しい洋服のためにある。

PRICE

フルハンドメイドライン

シングル2ピーススーツ ¥345,000〜

オプション

ダブルブレスト プラス¥10,000

追加ベスト ¥46,000

*価格は全て税抜き価格となります。