ペコラ銀座のフルハンドメイド。

こんにちは、黒田です。

 

 

本日は、

ペコラ銀座のフルハンドメイド。

 

 

 

参りましょ〜♪

 

 

 

・・・

 

 

ペコラ銀座は、

極上のフルハンドメイド・スーツを仕立てております。

 

 

美しく、

着心地の良い、

身体にフィットした、

 

 

最高級のBespokeスーツ。

 

それが、

「ペコラ銀座のフルハンドメイド」

でございます。

 

 

 

・・・

 

 

 

でも、ちょっと待って。

 

 

 

「フルハンドメイド?」

「どこがどうなるとフルハンドメイドなの?」

「どう言う風に作られてるの?」

「フル??」

「他のスーツとは何が違うの?」

 

 

 

などなど、

聞こえてきそうな疑問が沢山ございます。

 

 

 

 

 

そこで、

 

 

 

より正しく、

より深く、

ペコラ銀座の仕立てる極上のBespokeスーツを知って頂きたく、

 

「ペコラ銀座のフルハンドメイド」

 

と言う、

新カテゴリーを作らせて頂きました。

 

 

 

 

このカテゴリーでは、

ペコラ銀座のフルハンドメイド・スーツの良さを

材料、工程、こだわりなど、

色んな視点からお伝えしていきたいと思っております。

 

 

 

・・・

 

 

ところで

現在のテーラー業界において

今ではごく普通に聞かれる

「フルハンド」

と言う用語でありますが

 

実は、

約30年前にイタリアから帰国したばかりの頃に、

ペコラ銀座店主の‘とあるエピソード’によって生まれた用語なのです。

 

 

そのエピソードについては、こちら、

『フルハンド』のはじまり。

以前のブログにてご紹介させて頂いておりますので、

宜しければご覧くださいませ。

 

 

・・・

 

 

さて。

 

せっかくの新カテゴリー、1回目。

 

 

 

今回は、

ペコラ銀座のフルハンドメイド・スーツに使用する

「糸」

について少しご紹介いたします。

 

 

 

 

まずは、

ペコラ銀座のフルハンドメイド・スーツの

「外側」に使用しているステッチ糸。

 

 

 

こちら。

店主、佐藤英明が「一番のお気に入り」と言う

<Coats Cucirini Milano>

イタリア製のシルク・ステッチ糸。

 

「これはステッチ糸として完璧な太さ。スリープライで撚っていながら、太すぎない。とにかく完璧。日本のスリープライだと、どれも太すぎて、ツープライだと細すぎる。」

と、佐藤英明。

 

 

ただ現在はこちらのメーカーはもう存在しておらず、約20年前にクローズした当時にペコラ銀座店主がイタリアに行って大量に買い占めたCoats Cucirini Milanoのシルク・ステッチ糸を、現在も色のある限り使用しております。

 

 

 

 

Coats Cucirini Milanoがクローズした後に使い始めたシルク・ステッチ糸が、

 

こちら。

<BOZZOLO>

同じく、イタリア製のシルク・ステッチ糸。

「Coats Cucirini Milanoの糸よりは少し細めだけど、色が豊富でとても綺麗なシルク糸」

 

 

 

 

たかが、ステッチ糸。

されど、ステッチ糸。

 

 

「ステッチ糸ひとつの違いで、仕上がりの味わい、美しさが全く違ってくる。でも、やっぱり本当に仕上がりの違いがあるから、ペコラ銀座ではこだわって、厳選したシルクステッチ糸を使っています。」

と、ペコラ銀座店主、佐藤英明。

 

 

 

 

続きまして、

ペコラ銀座のフルハンドメイド・スーツの

「内側」に使用しているステッチ糸。

 

 

 

内側には、

こちらの日本製の手縫い糸や、

こちら、

内側の強度を重視して最近使いはじめた

ドイツ製のGurtermannの糸を

イタリアから直輸入して使用しております。

 

 

 

 

「糸」

と言う視点から見ても、

 

 

 

「外側」には、

こだわりのシルク・ステッチ糸

 

「内側」には、

強度を考慮した糸

 

 

と、細かく丁寧にこだわり抜いております。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

こんな具合に、

「ペコラ銀座のフルハンドメイド」

を、

たくさんの視点からご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

それでは、また、

次回もお楽しみに♪