ペコラ銀座店主の出張行脚。

 

こんにちは。黒田です。

 

 

4月。

 

春。

 

桜は今年も咲いている。

 

・・・

 

それぞれの新しいはじまりを、

優しく受けとめてくれる桜景色。

 

期待も、希望も、

ドキドキも、不安も、

花びらにのせて、舞い散らせてくれる、桜。

 

勇気のいる一歩を、

桜吹雪は遠慮もなく後押しする。

 

桜は今年も咲いている。

 

・・・

 

いつもの桜が咲いている、春。

いつもとは違うように感じる、今年の春。

 

この1年の変化は目まぐるしいものだったから。

 

社会が変わった。

常識が変わった。

環境が変わった。

 

 

そんな中で、自分は。

 

 

 

本日は、

 

「ペコラ銀座店主の出張行脚。」

でございます。

 

 

参りましょ〜♪

 

 

 

突然ですが。

 

ペコラ銀座店主、

「出張行脚」 

始めようと思っております。

 

例年ではなかなか時間がみつけにくかった、

出張という形での注文会を、

今年はいくつか開催してみようと思っております。

 

御遠方の皆様にも、

ペコラ銀座のBespokeを楽しんでいただけるように、

ペコラ銀座店主、佐藤英明が、

元気の出る生地と笑顔をお持ちして、

日本、各方面へ参りたいと

考えております。

 

 

この「出張行脚」のもとにある

ペコラ銀座店主の想いについては

ペコラ銀座の情報メール<ペコラ銀座電子お便り>

にも綴らせて頂いておりますので

その配信メール本文を抜粋し、ご紹介いたします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〜ペコラ銀座、電子お便り<第12号>〜出張行脚。直に交わしたい、「装いの心」〜

皆様こんにちは。本日は、このコロナ禍と言う特殊な時期において僕の中で沸いた想いと、今年の新たな目標の一つになることを、お話し出来ればと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おかげさまでペコラ銀座は4月を無事に迎えることが出来ました。
日々、スタッフそして職人一同、真摯に仕事に向き合わせて頂いております。
このように仕事をさせて頂けることは、ひとえに皆様のおかげでありますことに心より感謝申し上げます。

さて、いつもの4月といえば新しい始まりですが、コロナ禍という特殊な一年を過ごした末に迎える4月は例年とは違った独特のものとなりそうです。

そんな独特の新年度を迎える2021年、
僕はちょっとした試み、「出張行脚」をしてみようかなと言う気持ちになりました。

例年はスケジュール上、中々実現出来なかった出張ですが、
この機会に、出張という形で、御遠方の皆様にペコラ銀座の洋服をご注文を頂ける場を作っていこうと思いました。
もちろん、コロナ禍と言う社会の状況も踏まえて、出張の時期を調整したり、衛生面でもきちんと配慮した形で、安全な出張を企画していきたいと思っています。

僕がこの出張を「出張行脚」と呼ぶ背景には、僕がこの一年ずっと考え込んでいる事があります。

それはコロナ禍独特の「新しい◯◯」の数々が広まる中で生まれた、「装い」に対して囁かれる意識の変化についてです。

コロナ禍における社会の変化に伴いスーツの必要性について様々に囁かれるようになってきてから、ついには「カジュアル化」と言う言葉が以前に増して頻繁に聞こえてくるようになってきました。

時代の流れに伴う「装いの変化」については、仕立屋生まれの僕はずっと身近に感じ取りながら生きてきましたので、常に時代と装いの関係性については考えを巡らせておりますが、
昨今ほど「装いの心」を根本的に問いただしたくなる時期というのは僕のこれまでの人生には無かったかもしれません。

現代でこそ「仕事着」「フォーマルウェア」と言う立ち位置を得たスーツやジャケットと言うアイテムに代表されるクラシカルな装いでありますが、その根源にあるのは「丁寧に装う」ことによって人と人が敬意を示し交わし合う、社会の中での「美しい心遣い」なのです。

その人と人の間の尊重し合う気持ちこそが「装いの心」であり、クラシカルな装いの文化の美しさなのであります。

スーツやジャケットとは、「尊敬しています」「大切に想っています」と言うメッセージを言語ではない衣服というに形に変換して相手や社会へコミュニケートする記号なのです。
その記号を、長い歴史の中で大切に継承し、社会の色々な場面でのドレスコードとして粋に愉しむ事が、クラシカルな装いの美しい嗜みです。

そんなクラシカルで美しい「装いの心」は、時代ごとに少しずつ現代化されたりファッションの登場によって多様な感性が混ざり合いながら変化を遂げてきましたが、
この独特のコロナ禍における装いへの意識の変化は、僕にとってはよく分からない部分が多くしっくりと来ないものがあります。

カジュアル化とは、一体どのようなものなのでしょうか。
カジュアル化という言葉が一人歩きして、その言葉のイメージだけで多くの人々が「装いを軽視する事が今の装いの流れ」であることだと勘違いしてしまうのではないかと、僕は少し心配です。

「楽な装い」としてカジュアルという表現を用いるならば、ペコラ銀座のBespokeジャケットやスーツは一人一人の身体に合っていて着心地も良く、大変「楽」です。
その上、スェットやジャージなどのルームウェアよりも気持ちも引き締まって、家の中での作業や仕事の捗り方としても「楽」かもしれません。
でも、「カジュアル化」という言葉からBespokeのジャケットやスーツは連想されません。

先ほど、クラシカルな装いとは相手への敬意をコミュニケートする記号であると書きましたが、この記号は長い歴史の中で形成され、社会の良い潤滑剤ともなる記号であると思います。
この歴史ある記号を、このたった1年の“コロナ禍”でいとも簡単に浅はかに「カジュアル化」の名の下に手放した先の人類の「装い」への美的概念はどのようになってしまうのでしょうか。

こんな事を考え込んでいるうちに、
僕は考えるよりも行動をしたいと思いました。

一人歩きする言葉に対して、僕自身が日本の各地を周る事をしたいと思いました。
日本各地の皆様と、直に「装いの心」を交わしあう出張行脚をしたいなと思いました。

僕の身体は一つなので、注文〜仮縫い〜納品の流れも考えると、今年のうちに回れたとしても数カ所かもしれないです。
それでも、健全な社会の潤滑剤としての「装いの心」を、多くの皆様と交わし合いたいと心から思っております。

絵画を愛でるように互いの姿に見惚れ合い、愛で合う、美しい装いの文化を、
ペコラ銀座の洋服づくりを通じて、僕はしっかりと直に皆様へ伝えて参りたいと思っています。

皆様の中でも「出張行脚、ぜひここに来てください」というご希望がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
可能な範囲で、出来るだけ多くの皆様に喜んで頂ける形で、この出張行脚をして行きたいと思います。

皆様どうぞ、今後ともペコラ銀座の洋服づくりを楽しみにしていて下さい。

ペコラ銀座店主

佐藤英明

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・ 

・ 

・ 

 

社会は変わる。

常識は変わる。

環境は変わる。

 

そんな中で、自分は。

 

・ 

・ 

・ 

 

「新しい〇〇」と提示され、

「はい。かしこまりました。」となる前に。

 

自分の心に問いかける。

 

 

 

エチケットがマナーであるように。

素敵な装いは最高に美しいマナーである。

 

品格と感性そして芸術性。

装いには、心を潤す神秘がある。

 

 

桜はいつもの年のように、

遠慮なく今年も開花してる。

 

その優しい表情が、人々の心を安らげる。

 

街ゆく人々がすれ違い合うたびに、

互いの姿に心地よさを覚え、

互いの姿そのものが心の安らぎとなったならば。

 

装いには、人を癒す力がある。

装いには、人を元気にする力がある。

 

 

 

ペコラ銀座店主の出張行脚。

ただいま、どちらへ向かおうかと、

検討中でございます。

 

皆様の中でも、

ご希望がありましたら、

どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

 

 

「Bespokeの楽しい時間を過ごして、装いで元気になりましょう」

By Hideaki Sato

 

 

 

 

 

ニットもBespoke、の良いところ。

 

こんにちは。黒田です。

 

 

ほんのり温かい風にのって、

あなたはやってくるから。

 

 

その温もりある空気感が心を許させる。

 

 

でも、やっぱりいつもの結末で。

 

 

涙ぐむ横顔。

堪える、瞬き。

 

 

そうしてやってくる。

くしゃみの合唱。

 

 

 

それもこれも、

あなたのせい。

 

 

花粉さん。

もう、やめて。

 

 

・・・

 

 

あぁ、目がしゅぱしゅぱする。

本日は。

 

 

「ニットもBespoke、の良いところ。」

 

 

参りましょう〜♪

 

 

 

 

 

Bespokeの仕立屋であります、

ペコラ銀座が2年前に初めたのが、

Bespokeのニットウェアです。

 

 

 

以前、

こちらのブログ記事

あたたかいの

でもご紹介しておりますが

 

 

 

今日は、

どうしてニットもBespokeなの?

ニットは伸びるから、既製で良くない?

何がどう、Bespokeだと良いの?

と言うところに

お答えすべく

 

 

 

ペコラ銀座のBespokeニットウェアの

「良いところ」

について

ご案内申し上げます。

 

 

・・・

 

 

 

最近出来上がった、

こちらのニットセーター。

イタリア、フィレンツエの

老舗の毛糸屋さんから仕入れている、

良質の柔らかいカシミア100%毛糸。

 

 

 

素敵なベージュの色合い。

 

 

 

広げてみると。

ペコラ銀座店主が考えた、

オリジナルのデザインでの編み模様。

 

 

 

 

ネックラインは、

お客様の好みの、

Vネック。

 

 

 

もう一つ、

首周りに込めた、

お客様の細やかなこだわり。

ネックラインは、

ダブル仕様。

 

 

 

肩幅も、

ちゃんとお客様に合った寸法で、

網目の数を丁寧に調整して、

お客様の体型に合わせ、

前と後ろで、

丈を細かく調整して編み上げる。

 

 

 

こうして、

お客様の寸法に細く合わせることによって、

無理に伸ばしたり、

たわませたりしなくても、

素敵なニットの風合いを、

ニットの柔らかいシルエットを、

ニットの気持ち良い着心地を、

 

美しく丁寧に味わえる。

 

 

 

 

人それぞれ、

体型も違えば、

腕の長さも足の長さも、

みんな違う。

 

 

 

袖丈も

ちゃんと綺麗に、

お客様一人ひとりに合わせて。

 

 

・・・

 

 

 

ニットの味わい深さを

お客様の美しさと

丁寧に掛け合わせるために、

 

 

ペコラ銀座店主、佐藤英明が

お客様を採寸し、

 

お客様の体型に合わせて

細かくニットパターンを補正しております。

 

 

そして

お客様一人ひとりの補正に合わせて、

ニッターと細かく打ち合わせをし、

網目の数を考慮しながら、

 

一着一着のニットウェアを

ハンドメイドで編み上げております。

 

 

・・・

 

 

素材が伸びるからと、

既製のものでも、

つい、身体に合っている気がするもの。

 

 

でも、

そんな伸びる素材を、

丁寧に身体に合わせて、

お作りすると、

 

 

その素材本来の、

無理の無い美しさを、

しっかりと嗜む事ができる。

 

 

そしてそれは、

この上ない贅沢な時間を

寒い冬の日常の中で

優美に堪能するための

 

 

紳士淑女の、

装いの嗜み。

 

 

 

 

「Bespokeのニットって、中々無いけど、本当、すっごく良い。」

By Hideaki Sato

同じではない、美しさ。

 

こんにちは。黒田です。

 

 

懸賞抽選を終えた安堵感も束の間、

ペコラ銀座は日々の仕事に励んでおります。

 

 

久しぶりのブログ更新。

 

本日は、

 

「同じではない、美しさ。」

 

 

 

参りましょう〜

 

 

・・・

 

 

 

ペコラ銀座の日々は、

「同じではない、美しさ」

に溢れている。

 

 

 

ペコラ銀座店主、

佐藤英明が毎日引く型紙には、

同じものは一つもない。

 

 

ペコラ銀座アトリエの職人が作業する、

それぞれの手元にあるのは、

どれも違う形に裁断された、

どれもデザインの違う、

美しい生地。

 

 

ペコラ銀座で仕立上がる洋服は、

生地も、デザインも

ボタンも、裏地も

形も、サイズも

それぞれに違って、美しい。

 

 

 

ペコラ銀座に

「同じものがない、美しさ」

が溢れるのは、

 

お客様ひとりひとりがもつ、

それぞれに、それぞれの、

溢れんばかりの、

美しさがあるから。

 

 

そんな、

ひとりひとりの輝く美しさを、

大切に包み込むBespokeの洋服を、

ペコラ銀座は日々仕立てております。

 

 

・・・

 

派手さではない、

「同じではない、美しさ」

 

同じであるという安心感を、

遥かに超える安心感を持つ、

「同じではない、美しさ」

 

 

・・・

 

 

「同じではない、美しさ」

に溢れる、

ペコラ銀座の日々の風景に、

すっかり慣れてしまっていたけれど。

 

ふとした時に感じるのは、

この日々の風景が宝物であるということ。

 

 

 

今このブログを綴りながら思い出した。

以前に書いたブログのこと。

 

「お洋服に宿る自由」

 

 

ペコラ銀座の日々は、

おかげさまで変わらず続いております。

 

 

店主である佐藤英明が最も大切にする、

「ひとりひとり」

のための洋服づくりを、

今日も続けていられることに

心より感謝を込めて。

 

 

 

「みんな、綺麗だな、って僕は思うの。」

By Hideaki Sato