装いのお力、拝借。

 

こんにちは。黒田です。

 

空の色が久しぶりの青色。

 

 

昨日までは、

 

続く雨にまんまと導かれ、

晴れた空ってどんなだったっけ

 

 

沈みそうな心は

  どうやって取り戻そう?

 

なんて考えていた

 

 

 

本日は

 

「装いのお力、拝借。」

 

 

参りましょ〜♪

 

 

 

今年のペコラ銀座のテーマの一つが

お正月の懸賞の題名に込めた

「元気発信」

 

装いには力がある

装いには希望がある

 

 

 

でも

装いの力って

どんなものなのだろうか

 

 

 

状況や感情が混同する社会の中では、

人間の持つ色んな面が露になる。

 

 

楽しい時もあれば、

楽しくない時もあって

 

嬉しい時もあれば、

悲しい時もあって

 

大丈夫だと思う時もあれば、

もうだめだと思うこともある。

 

 

人の中には、

相反するものが混同し共存する。

 

 

 

 

内なる自分だけでは

沈んだ心を

どうしても取り戻せない時には

 

装いの力をかりてみる

というのも良いかもしれない。

 

「色が好き」

「形が好き」

「着心地が好き」

「思い入れがある」

「なんか、好き」

 

理由は自分だけの理由で良くて

 

意図的に

装いの中に力を見出し拝借する

 

・・・

 

「装いのお力、拝借」

って

 

何も新しいものでも

何でもなくて

 

 

人間の歴史の中で

ずっと行われてきたもの

 

貴族たちは

自らを示すための一つに

装いを利用したし

 

庶民たちは

装いの力を逆手にとって

上流階級の中に入り込み溶け込んだ

 

集団を示したり統一感を増すために

ユニフォームは作られるし

 

場の感性や雰囲気を保つために

ドレスコードというものが存在して

 

個性や新たな表現を探究して

様々なファッションが登場する

 

時代ごとに、

文化ごとに、

慣習ごとに、

 

人間は社会の中で

「装いのお力、拝借」

を繰り返している

 

 

どんより梅雨空がつづいちゃって

 

すっきりしない情勢

 

何だか浮かない毎日のなかで

 

 

美味しいものを食べるのもよし。

運動で汗を流すのもよし。

話して発散するのもよし。

 

嘘でも笑顔を作って本当の笑顔になるのを待つのもよし。

 

思いつくことは全部試してよし。

 

そして

もちろん「装いのお力、拝借」もよし。

 

 

人が歴史の中で

積み重ね実践してきた

「装いのお力、拝借」

を、

 

ペコラ銀座では

Bespokeの洋服づくりにて承っております。

 

・・・

 

「装いの力を感じられる、そんな服を作りたい」

by Hideaki Sato

 

 

呼吸。息づく、ものづくり。

 

 

こんにちは。黒田です。

 

 

降りそう。

降らない。

 

淡い青空にどっしり暗い雲。

 

 

 

本日は、

「呼吸。息づく、ものづくり。」

 

 

参りましょ〜。

 

 

・・・

 

ペコラ銀座の洋服づくりを、

 

どんな言葉にしたり、

どんな方法を使えば、

たくさんの皆様に知っていただけるのだろうかと

 

ペコラ銀座に来て以来、

ずっと考え続けていたら、

 

それは日課となり、

 

自然の日常となった。

 

 

 

ここ数日のこと。

AI殺人兵器のニュースを目にしながら、

 

機械には呼吸が無いことを考えた。

 

呼吸が無いこと、

ためらいが無いこと、

 

その非情さと無情さを考えた。

 

 

 

 

ペコラ銀座の洋服づくり。

 

「フルハンドメイドなんです。」

「手で裁断しています。」

「店主自らの手で型紙を引いています。」

 

「手仕事の結晶なんです。」

 

いかに「手」で作っているか

ということを、

色々な方法で表現して参りました。

 

 

そんな中で、

時折耳にする、

 

「手で作るからって、どうなの?」

「なんでわざわざそんな時代遅れな」

 

という、お言葉。

 

 

 

 

手で型紙を引くのは、

どういうことなのだろうか。

 

時間がかかっても手で縫うのは

どういうことなのだろうか。

 

 

 

 

「本当にちょっとした手加減なんだよ」

 

これは50年以上、

その腕で仕立てをしてきた、

ペコラ銀座の洋服づくりを担う

職人の言葉。

 

 

「ちょっとした手加減」 

それが全ての違いを生む。

 

 

 

 

人間の手がほどこす

「ちょっとした手加減」

 

それは、

呼吸があって、

 

その呼吸の中での

ためらいや決心の瞬間を

自分の培ってきた勘に馳せて

 

その手で線を描き、

その手でハサミを握り、

その手で針を運び、

その手でアイロンを持ち、

 

ためらいや決心が息づく呼吸の中での

「ちょっとした手加減」

が積み重なって、

 

人の手仕事でしか出来ない、

呼吸の息づいた、洋服となる。

 

 

そんな、

人の手でしか出来ない洋服を、

 

どのように感じるかは、

着る者によって感じ方は様々かもしれない。

 

着心地の良さも、

洋服の美しさも、

 

着る者に対して

他者は強制的に感じさせることは出来ない。

 

 

それでも、

ペコラ銀座は、

店主の佐藤英明は、

 

人の手による、

手間暇を惜しみなくかけた、

手仕事の洋服づくりを守り続け、

 

私たちの洋服づくりが、

衣服を通じた人の幸せを創れるものだと

信じております。

 

 

 

 

ペコラ銀座店主、

テーラー佐藤英明は、

フルハンドの洋服の違いについて

聞かれた際によく、

「不思議と、手間をかけた分だけ、洋服の出来上がりが良くなるんです」

と言います。

 

この

「不思議と」

と言うところが

 

人の手にしか宿すことの出来ない

「手加減」と言う技術、

 

人の呼吸の中の、

ためらいと決心が、

手加減を指先に伝え、

 

そんな人の呼吸が伝わった手仕事の

魔法の「不思議」かもしれないと

 

 

AIや機械の非情と無情を感じる中で

 

考えましたとさ。

 

 

 

それでは。

 

AIの技術に対し、

人間の魔法と言う非科学で挑んだ本日も、

 

店主、テーラー佐藤英明の言葉で

締めくくらせて頂きます。

 

 

 

「すべての技術は美しい洋服のためにある」

By Hideaki Sato

 

 

 

 

 

ペコリン誕生の実験室。

 

こんにちは。黒田です。

 

 

 

日曜日。

久しぶりのペコラ銀座余興

 

 

 

「ペコリン誕生の実験室。」

 

 

 

 

参りましょ〜♪

 

 

 

 

 

 

はい。

 

こちら。

 

ペコラ銀座公式YouTube

ペコラ銀座チャンネルセブンでお馴染み、

サトウヒデアキ研究家のペコリン。

 

 

 

そんなペコリン誕生の冒険を、

実験バブルに閉じ込めて。

 

 

まんまるコマ送りで、どうぞ♪

 

 

 

 

 

ペコリンは頭蓋骨から始まった。

 

 

麻のキルト生地に、

イタリアの芯地を組み合わせて。

 

 

 

綿を詰めたら、

頭の骨に顎をはめ込んで。

 

 

プチトマトくらいの、

まんまる発泡ボールを乗せてみる。

 

 

 

頭蓋骨を、

フェルトで覆ってみる。

 


 

 

綿入れしながら

お顔を形成。

 

 

お口はパクパク

 

からくり考え、

 

 

お顔づくり。

 

 

お顔の次は、胴体。

 

 

麻のキルト地に

特殊なワイヤー

 

 

組み合わせながら、骨格形成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりから、

 

「フランケンの実験室みたいだね」

 

と言うお言葉を頂きながら、

 

 

手足や胴体、

 

体全体をフェルトの皮膚で覆っていく。

 

 

身体ができたら、

 

お次は髪の毛。

 

ペコリンの髪は、モヘア混。

 

 

 

作成した髪の毛を

 

一本一本植毛していく。

 

 

ヘアスタイルをイメージしながら、

 

 

 

植毛。

 

 

 

 

20本ほどの、

 

ワイヤー入りモヘアを植毛したら、

 

 

寂しい後頭部へ

植毛開始。

 

 

 

地道な植毛。

 

 

 

 

後頭部がひと段落したら

 

 

 

 

前髪の界隈を、

 

 

地道に植毛。

 

 

細かく、

 

地道な、

 

ペコリンの植毛。

 

その甲斐あって。

 

 

前から見ても、

 

 

 

後ろから見ても、

 

 

横から見ても、

 

 

 

ふわふわのペコリンヘア。

 

モヘア混。

完成。

 

 

いよいよ、ペコリン。

洋服づくり。

 

 

ペコラ銀座店主、

佐藤英明がひいた、渾身の型紙。

 

採寸をしながら、

「ペコリンは首が無いから」

と、

苦笑しながら線を描いた型紙。

 

 

その型紙を、

店主自ら生地にうつし

 

 

 

その手で裁断。

 

 

 

裁断された生地で、

 

 

 

仮縫いを製作。

 

 

 

 

出来上がりをイメージしながら、

 

 

ペコラ銀座店主が確認する。

 

 

シャツが出来、

 

 

 

 

サスペンダーをつけて、

 

 

 

ベストを着たら、

 

 

 

ジャケットが、

 

 

 

少しずつ、

 

 

出来上がり、

 

 

 

 

そうして、

 

靴を履いたら、

 

 

残すところは、

 

 

ペコリンの目。

ペコリンの目は、

どうしようかと。

 

 

 

こんな目はどうかなとか

 

 

こんなのでも良いかなとか

 

 

フェルトを切って、

 

でも、

どれも、いまいち。

 

 

 

もっと

目の輝き

表情を出すために

 

 

 

刺繍で、

目玉づくり。

 

 

はじめは、

グリーンがかった目玉を

 

 

試してみて

 

 

 

最終的には、

 

 

茶色とカーキにパープルがかった、

こちらの目玉が、

 

ペコリンの瞳となった。

 

 

 

 

 

ファイナルタッチは、

優しい表情の眉毛。

 

そうして

ペコリンは誕生しましたとさ。

 

 

 

 

 

 

「ペコラ銀座に住んでるよ。」

By Pecorin

 

 

 

 

はい。

ペコラ銀座余興。

 

お楽しみいただけましたでしょうか。

 

次回の余興もお楽しみに♪