信用の仕事。

 

こんにちは。黒田です。

 

 

ビンテージマラソンは無事に完走♪

今年もあとわずかで閉幕。

 

 

 

本年の締め括りは、

 

 

 

信用の仕事。

 

 

 

参りましょ〜♪

 

 

 

 

・・・

 

 

 

仕立屋の洋服づくり。

 

それは、

信用の連鎖。

 

 

互いへの信用が、

変幻自在の言語に乗って、

伝達されていく。

 

 

信用が伝達され、連鎖する。

 

 

 

 

 

 

 

お客様は、

仕立屋への信用を、言葉にのせる。

自らが望む洋服をもとめ、

言葉にのせた、信用を語る。

 

 

お客様から語られた信用を、

仕立屋は、線にのせる。

お客様の望みを型紙に落とし込み、線をひく。

 

 

線にのった信用は、生地の上をはしる。

生地の上をはしる信用を、

職人は技術でつなげていく。

 

 

そうして出来上がる、

美しい洋服。

 

洋服が出来上がってからも、

信用の連鎖は続く。

 

 

直しも、メンテナンスも、

洋服との末永いお付き合いは、

信用のもと育まれている。

 

 

尊く、

清く、

とても温かい、

信用。

 

 

簡単には得られないけれど、

簡単に壊れてしまう。

 

 

儚く、

美しい、

信用。

 

 

 

そんな信用を、

 

 

 

ペコラ銀座店主、

スタッフ、職人一同、

心を込めて、

皆様と育んで参りたいと思っております。

 

 

 

 

本年も一年、

本当にありがとうございました。

 

 

皆様どうか健やかな新年をお迎えになられますように。

 

 

「この仕事は信用。僕の父親がいつも言ってた言葉。」

By Hideaki Sato