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2015年3月27日

ビンテージギャバジンのスーツ

皆様こんにちは。
桜が咲き始めましたね。春らしくなってきました。
さて、最近納めたスーツから、ビンテージのギャバジンで仕立てた3ピースを。
ギャバジンといえば3シーズンのスーツにおすすめで、シャークスキンとならんでコレクションしている素材です。

こちらはホーランドシェリーのトープ色です。現行のギャバジンではなく、10年以上前のものです。柔らかさとドレープが美しく、色合いもシックです。
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こちらは店主佐藤のお気に入り、Hレッサーのギャバジンです。ギャバジンの中では薄手の素材で光沢感と、ギャバジンらしい風合い・ドレープが素晴らしいのです。ドレスアップして3ピースにも良いですし、ジャケットとグレーパンツでブレザースタイルにしても良いですね。
春の日差しに映えるギャバジンは3シーズン向けに最適な生地なのです。
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さて、店主佐藤が登場いたしましたので、佐藤おすすめイタリア映画をご紹介いたします。
主人公のおじさまが着こなすファッションとローマの町並みを描く映像が美しい映画です。
これをみるときっとスーツやジャケットでおしゃれをしたくなりますよ。
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グレートビューティ追憶のローマ

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そして佐藤からお知らせです。
佐藤英明プロデュースのイージーオーダーブランド<HIDEAKI SATO>オーダー会が開催されます。会場に佐藤がおります。
銀座三越4月5日日曜日
新宿伊勢丹4月12日日曜日
(詳細は三越、伊勢丹に直接お問い合わせ下さい)

2007年5月 8日

映画の話

皆様こんにちは。
今日は(主に古い)映画の中で印象に残っている洋服のお話です。

「ああ結婚」 1964年
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マルチェッロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンというイタリア映画界を代表する俳優が主演のコメディ。
マストロヤンニが着ているスーツが良いのです。とくに明るいグレーのスーリーピースが粋です。ラペルにカーネーションの自然な感じにも色気があります。ソフィア・ローレンも身体にぴったりとあったタイトスカートにネイビーストライプのジャケットを着ているのですが、こちらもボディラインにぴったりとした迫力のスーツです。

「昨日・今日・明日」 1963年
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「ああ結婚」と同じキャストで、ナポリ、ミラノ、ローマを舞台にした3話オムニバスです。ミラノ編では若い(売れてない)作家役のマストロヤンニ、茶色のツイードスーツに《文士》のキャラクターを感じます。
ローマ編では娼婦に恋する金持ちの息子役で、シルクのように見える、滑らかで軽いタッチの生地で、明るいベージュのスーツを着ていて、格好良いのです。

「軽蔑」 1963年
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ジャン・リュック・ゴダール監督、ブリジット・バルドーとミッシェル・ピコリ主演。
洋服ではありませんが、ミッシェル・ピコリが劇中、ほとんどずっと帽子を被っているのが良いです。


1960年頃の映画には着こなしや振る舞いのヒントが沢山あります。