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新プリマプローヴァデビューしました

9月1日土曜日から新生プリマプローヴァが始まりました。

今回はプリマプローヴァのご注文方法について詳しくご案内いたします。

◇採寸
ペコラ銀座ではショートメジャー方式で採寸しています。
ショートメジャーの歴史は古く、第2次大戦前の欧米で多く採用されていた採寸方法です。
測る箇所が多く、採寸する時に三角形を組み合わせて測る、つまり体型を立体的に把握できる方法です。
こうした特徴なのでショートメジャーは経験を積んだテーラーでないと難しい方法です。

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IMG_2119.jpgのサムネール画像のサムネール画像

◇仮縫い
採寸と同時にサンプルスーツをご着用頂いて、デザインや着心地のお好みを詳しく、具体的に伺いながら寸法を作っていきます。
サンプルスーツを使って仮縫いをすることで、仕立て上がりをよりイメージしやすく出来ます。
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衿のデザイン、ゴージライン、肩のライン、パンツのライン、すそ幅、ウエストの位置などなど、細部までくわしく伺って仕上がりのイメージを作っていきます。

◇裏地・ボタンもお選びいただきます。
裏地...
キュプラのサテンタイプ、ツイルタイプ
オプションでイギリス製プリント、ジャガード

ボタン...
コロッツォ(イタリア製ナットボタン)
ホーンボタン
蝶貝ボタン
メタルボタン

各種サンプルからお選び頂きます。


◇型紙の作成
採寸と仮縫いのデータをもとに型紙を作成します。
仕立てる服の全て、ひとりひとり違う体型、違うデザインの好みに合わせてそのお客様だけの型紙を一から作るのがペコラ銀座のスタイルです。
着る人の身体にフィットして、軽く動きやすくそして美しい服に仕上げるためには、採寸した時に掴んだイメージと数値にデザインのバランスも加えて型紙の線として描いていく技術が必要です。

一般的にオーダースーツと呼ばれる仕立て方法では、例えば撫で肩、怒り肩の補正はある程度の調整が可能です。デザインでは、ラペルの幅やポケット位置などはあらかじめ決まった型紙から少し動かせます。

ペコラ銀座の型紙作成では、ショートメジャー方式で細かく採寸し、立体的に体型把握して得たイメージを、具体的な数値として実際の型紙で表現していきます。
着る人の体型や姿勢に合っていて、しかもデザイン的にも美しいバランスの取れた服に仕上げられるのは、30年来研鑽を積んできた佐藤の経験に基いた型紙作成の方法ならではです。

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この型紙を使って手裁断をした生地を仕立てて完成です。
体型、姿勢、デザインが全く千差万別の型紙を元に裁断するのは、やはり裁断する職人の熟練の手作業でなければ対応出来ないのです。

今までのプリマプローヴァと同じように体にフィットした、動きやすく着心地の良いスーツはこのようにして作り上げます。




2018年9月

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