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フランネル

こんにちは。増田裕二です。

今回はフランネルの3つボタンのスーツをご案内致します。

3B-FL-01.jpg
生地は英国製のフランネルのグレーストライプで、
3つボタンの段がえりとなります。

3B-FL-02.jpg
ゴージラインを高めにして、肩山もやや盛り上げています。

フランネルのスーツにはスエードの靴や、カシミアタイが非常に似合うと思います。
また、色鮮やかなグローブを胸ポケットの合わせて見ても良いと思います。

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コメント

はじめまして。いつもブログの更新を楽しみにしております。

ストライプ地のジャケットの上襟と下襟の柄合せですが、左右対象であったり、左右非対称のものを見かけます。

左右対称でもわざと上襟と下襟のストライプの柄をずらしているものも見かけます。

掲載されているジャケットは上襟と下襟が左右で異なる様ですが、ここに何か決まりとか、狙いがあるのでしょうか。

生地の見え方・特徴について伺いたく、書き込ませて頂きます。
少々青みの強い紺無地、2つボタンスーツ
を考えているのですが、
A:ウール100%の綾織り生地
B:キッドモヘア35%混の生地
で迷っています。
用途の広さを考えればAを選択すべきだとは分かっているのですが、
綾織りのツヤ感以上にモヘアのキラキラ感に魅かれています。

キッドということもあり、
シャリ感はそれほど出ていないのですが、
モヘア混のスーツを作った経験がなく、
パンツにもモヘアが入った場合の履き心地や
生地見本では分からない全身キラキラの不安があります。
もし、キッドモヘアを1/3程度混ぜた生地について
何らかの思いやお考えがございましたら
アドバイスを頂けないでしょうか。
無茶なお願いかとは存じますが
どうぞよろしくお願い致します。

大山様
コメント有り難う御座います。

写真のスーツはすべてオーダーのスーツをかけさせて貰っている為、お客様一人一人のお体に合わせた柄あわせやシルエットとなります。
こちらのストライプのスーツをお仕立て頂いたお客様は左右の肩が非対称のお客様でしたので、柄が前で合わせられませんでした。(背中の中央の所からあわせなくてはならない為です。)
全体で6割くらいのお客様の肩が左右非対称で、4割くらいのお客様が左右対称です。
また弊店の特徴としてゴージのラインをイタリアのオーダーと同じようにあげている為、角度が変わってきます。そのためどうしても合わせなくなってしまいます。
柄をあわせたいと言うご要望のときはノッチドラペルでゴージのラインをあまり上げずにあわせることも出来ます。

余談で恐縮では御座いますが、私自身は極度な右肩下がりなので、私物のスーツをトルソーにかけると皺が沢山出ます。しかし柄あわせやシルエットも含めて世界で一着だけのスーツなんだと思うと、非常に愛着がわきうれしい気分になります。

またのコメントお待ち申し上げます。

f様

コメント有り難う御座います。

メーカーによって違ってくるので一概には言えないのですが、キッドモヘアが35%くらいの生地ですとほとんどモヘアの感じは少なく、全身キラキラにはならないと思います。
またモヘアが50%から、60%くらいありますと、モヘアの感じがあり、光沢が非常に出てきます。(最近は60%モヘア混の生地が減少していて出回っているのが少ないのがげんじょうです。)

言葉で言うのは難しいのですが、トロピカルの平織りの生地+少子のはり感+光沢=35%キッドモヘアくらいかなと思います。
分かりにくい表現で申しわけございません。参考になれば幸いで御座います。

またのコメントお待ち申し上げます。

こんにちは、便乗質問させて下さい。

>左右の肩が非対称のお客様でしたので、柄が前で合わせられませんでした。
>(背中の中央の所からあわせなくてはならない為です。)

ということは、柄合わせに関しては前から見た姿よりも、後ろ姿を優先しているということでしょうか? あるいは、後ろ合わせの方が作り易く、またイタリア人も柄合わせには頓着しないので自然とそういう作り方になっているということでしょうか? さらには、仕立ては良いが(体形に合わせるために)上襟の柄が左右非対称なのはフルオーダーの証しとして喜ばれるなんてこともあるのでしょうか?

HDKK様

コメント有り難う御座います。

前上襟の柄合わせの質問に対してのお答えです。前上襟の柄を合わせることは可能ですが、そうしますと肩の位置が左右非対称の場合やゴージラインの角度の問題で背中の柄が合わなくなります。
基本的には洋服を仕立てる際、背中心の真ん中と襟の真ん中を合わせます。

佐藤英明によると、「基本的に前上襟の柄合わせは僕はあまり気にしない。どうしてかと言うと上襟を付ける時に、前上襟の柄合わせよりも、着用感の良い襟を付けることの方を大事にして、襟まわりが跳ねたり、窮屈に感じて、小さく出来すぎたりする事で着心地が悪くなる事の方が良くないから。」と言っています。また「デザイン的な感覚から柄を合わせる事もよくありますが、普段は左右の肩の違いやゴージラインの角度の問題で合わせない事の方が多いです。」との事でした。

大山様、HDKK様のご質問、有り難う御座います。私自身非常に勉強になりました。
ご質問に満足にお答え出来るように、日々勉強を重ねて行きたいと思いますので、またのご意見、ご質問、心よりお待ち申し上げます。

ペコラ銀座では日々、着用感の良いスーツについて考えています。
今度、佐藤英明が考える着用感の良い上襟についてお話したいと思います。

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